せつなさだけを 愛する証拠だと思わせないでくれ

内博貴が大好きなヲタクが綴るどうしようもない日記とかレポとか。

ジャニヲタ女子大生、4年間を振り返る

慣れないスーツに身を包み、長い坂を登った先にある大学の門を緊張しながらくぐったのが四年前。毎日のように登り続けたにも関わらず、相変わらず息の切れる坂の上から袴姿で京都の街を見下ろしたのがつい先日。

わたしは大学を卒業しました。

 

小学生の頃、沢田慎(を演じる松本潤)に心を奪われて以来ずっとジャニヲタで、中学生の頃は内担を名乗りつつもなんとなく成人する頃にはヲタ卒してるんじゃないか?とか思いながらもジャニヲタで、高校生の頃にはバイトを始めてお金に余裕ができ始めてコンサートに通うようになり、大学を卒業する今、結局まだジャニヲタです。

中学生のわたし、予想と違ってごめんね。わたし内担降りる予定もないし、多分まだまだヲタ卒しないわ。

 

今回は大学卒業という節目に際して、この四年間のわたしのジャニヲタ史を振り返ろうと思います。自己満です。

 

<大学一年生>

わたしは女子大に入学しました。そして、大学入学を機に通学の関係で実家を離れることになり、祖父母の家で居候を始めました。祖父母はわたしがジャニヲタであることは知っていましたが、ジャニヲタの生態を知りませんでした。

この頃はわたしが完全にeighterを降りることを決意した時期でもあります。中学一年生から高校三年生までeighterを名乗り、関ジャニ∞がずっと大好きだと思っていたのに、徐々にその気持ちが離れていっていることを自覚し、新生活が始まり、実家のように好き勝手ヲタク出来ずにテレビすら追えなくなった日々で、ああもうeighterじゃないなとやけにすっきりした気分で思ったのを覚えています。

そしてわたしは何故かSexyZoneのヲタとしての大学生活を始めます。

・・・何故!?

きっかけは仲良しのヲタ友さんがセクゾに降りたことでした。そしてあろうことかその友人は内亮とかやまとまが大好きだったシンメ厨のわたしにふまけんを布教してきたのです。

そして今のわたしは未だ内担でありながら、仁亀の尊さを目の前で見てきながら「ふまけんは平成の最強シンメ、異論は認めない」とまで主張するほどふまけんにのめり込みました。運命を分け合い、共にいること、ふたりであることが唯一の正解であり、ふたりでいることが真のひとりを作り上げるシンメという関係の魅力はまたいつか語るけど、わたしの理想のシンメはふまけんでした。もう、一気にセクゾちゃん好きになったよね。だって理想のシンメ、顔面人間国宝、聡ちゃん(これだけふまけん好きなのにわたしのセクゾの中での推しメンは聡ちゃんです)、大天使マリウスがいるんだよ?ハマらないわけないじゃん??

大学で芸能人誰が好きー?なんて話題が出た時わたしはそれはそれは堂々と「SexyZoneが好き」と答えていました。友達とのカラオケではちょっと恥じらいつつも欠かさず「セクシーローズ…」と囁いていました。

何故そこで内担を名乗らなかったのか。理由はいろいろあるんだけど、あんまり内担さんと仲良くしてこなかったこと、メディア露出がちょうど少なかったこともあり、ちょっと内くんの動きに疎くなってたんですよね。バカレアは見てたけど、セクゾちゃんが楽しすぎた。

あと、内担あるあるだと思うんだけど、好きな芸能人聞かれて内博貴って答えた時の周りのリアクションが大体面倒くさいんだよね。

そんなこんなでわたしの大学一年生の夏頃まではセクゾヲタとして過ごしました。

そして秋、こんなわたしにも何故か彼氏が出来て、彼氏との日々にわりと楽しみを見つけてすこーしだけジャニヲタ離れていました。考えられないくらいゆるーーいヲタクしてました。

これでわたしの大学一年のジャニヲタ史は終わり。今思うとデュエット(内くん主演舞台)行かなかったことがジャニヲタ史上かなり大きな後悔!!

 

<大学二年生>

相変わらず大学ではSexyZoneのヲタで通りつつ、セクゾにはまだハマりつつ、少しずつ本当は内担だということをカミングアウトしてました(笑)

 彼氏とは六月にお別れしたんだけど、この別れが九月頃まで続く悪夢の始まりでした。(詳しくは書かないけど、こじれにこじれた。このブログもどこかで見てるかもしれないと思うと本当に今でも怖い)

サークルのイベントの関係で忙しくてオダサクは見送り(これも本当に後悔)、忍たまの試写会は内くんも清史郎くんも本当に可愛かったんだけど元カレ関係でトラブり、その影響でSHOCKも行けず(死ぬほど後悔)、天国の恋では自担が変な奴だった。

教習所にも通ってたし、サークルにも燃えてたし、勉強もわりと頑張ってたし、バイトもかなり入れてたからゆるい在宅ヲタを極めた一年だったように思います。

 

<大学三年生>

この年、わたしの内担としての熱量が爆発する。

彼氏もいない、勉強は手の抜き方を覚えた、バイトはそこそこ慣れてきた、お金も前より余裕ある、授業も少なくなってきた。こうなるとやることはひとつしかない。

ジャニーズってやっぱり癒やしだね。

そこでやってきた現場が京都南座、ザ・オダサク~愛と青春のデカダンス~。GWにも関わらずバイト休んで通いつめました。観光業だったのに社員さんマジゴメンナサイ。

あのときの内くんのビジュアルの良さといえばもう…溜め息出るくらい美しかった。

歌声、立ち居振る舞い、そのお顔…好きすぎて気が狂いそうだった。思わず帰路のバスの中で今使ってるTwitterのヲタ垢作った。内くんが少しでも写っていれば高い雑誌も買った。WS追った。ゆるいジャニヲタのわたししか知らない祖父母はドン引きしていた。でも必死だった。こんなに美しい人を見逃していいはずがない。

その年のSHOCKはなんだかいろいろ忙しかったなか何度も梅芸に通った。そこでの自担も美しかった。綺麗すぎて涙が出た。心からの愛をこの人に届けたいと思った。わたし、多分この人のこと一生好きなんだと何度も思いました。

大学でも芸能人誰が好き?と言われたら迷わず「内博貴」と答えるようになりました。

だけどこの後、自担はスーパーニート期間に入ります。

熱量上がってる中この期間は辛かった。まったく露出ない、仕事ない、内くんは高等遊民のような生活をしている(ウチにおいでよ参照)。もう辛くて辛くて仕方なかった。

そんなとき、あの伝説のコヤシゲの危ない夜会とリーダー会が放送されました。わたしはもともとNEWS寄りの内担だったことや、内担になる前にヤマピー担やってたこともありNEWSは大好きだったんだけど、4人になってからはどうしても物足りない感じがしてたからちょっと離れたんですよね。でもその2番組を視聴したことと、友人に勧められた美恋コンのDVDがもうダメだった。四季コンのときに見たエンドレス・サマーが好きすぎてNEWSはこれを超えられないと勝手に思っていたんだけど、余裕で超えてきた。ハイ、NEWSにハマりました。

NEWS見るために徘徊していたYouTubeでわたしは迂闊にもヤマピーがMCを務める大人のKiss英語の初回放送を見てしまいました。ハイ、ヤマピーにもハマりました。

そのふたつの沼にズブズブとハマっていく途中も内くんに仕事はありませんでした。わたしははてなブログを開き、ヤマピーへの担降り宣言を書く準備をしようとしているくらい気持ちも揺らいでいました。その時期のわたしのTwitterは3日に一回くらい担降りをほのめかしています。

ああ、もう駄目だ。そこまで思った時に内くんに主演舞台のお仕事が入りました。迂闊にもチョロい内担のわたしは担降りはなかったことにして、郵便局に振り込みに行きました。

あ、あと関ジャニズムも実は2回行ったんですけど、楽しかったけど沸けなかったので、関ジャニ∞のライブはあれが見納めになるんじゃないかな。なんかレポ書くのが楽しくて、わたしレポ班としてこの先ライブや舞台に臨もうかなと思ったくらいレポ書くのが好きになりました。

大学三年生のわたしはヲタクとしてはかなりアップダウンの激しい一年でした。でもこの一年でわたしの中のヲタクとしての価値観はかなり変わったように思います。あとね、今更なんだけど舞台が大好きになった。趣味の幅が広がった一年になりました。

 

 <大学四年生>

就活が始まるも、ヲタ活を控えるとかそういう発想はありませんでした。控えなきゃならないほど自担に仕事なかったけど。

むしろ内くんを心の支えに就活していた面があったのでジャニヲタでよかったなあと思います。

その頃大学の友人の一人がHey!Say!JUMPに嵐から担降りしました。そこでわたしのジャンプが好きだった頃の思いが少しよみがえってきて、セクゾちゃんからおじゃんぷに興味が移りました。何度も言うけど高木雄也内博貴はどこかが似ていると思う。ワクワク学校とかも行きましたね。

ペール・ギュントまでに内定をとるを目標に就活して、無事に7月中旬には内定をいただき、安心してペール観劇して内くんの美しさにまた溜め息をつき、その後希望の会社からも内定をもらったのでわたしの就活は無事終了。心置きなくSHOCKを楽しみました。

ああ、もう内くん好きすぎる…今年の舞台はどっちもビジュ最高だったよ…

その後例年ならば内くんはニート期間に入るのかと思いきや、ジャニワにウチクレバ、グレイト・ギャツビーとどんどんお仕事が決まって行ってるので、今年は担降り宣言各機会が無さそうです(笑)

 

 

さて、わたしの四年間のジャニヲタ史はこんな感じでした。

前半二年はあんまりヲタクしてなかったんだなわたし、とこの記事を書いてみて気がついたんですけど、後半二年はなかなか楽しいヲタクライフを送っていたなあと思います。

春から社会人になるわけですけど、お金は今より稼げるのに時間的自由が少ない生活が始まるからどんな風なヲタク生活を送るのか今からドキドキです。

 

なにはともあれ、内担になって十年かな?

ずっと好きでいられる魅力を持った内くんのファンが出来ていることに感謝しつつ、四年間の振り返りを終わります!

 

疲れてきたから尻すぼみでごめんなさいorz